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レーザーテック株式会社 2026 年 6 月期 第 3 四半期決算説明会
2026 年 4 月 30 日
イベント概要
[企業名]
レーザーテック株式会社
[企業 ID]
6920
[イベント言語]
JPN
[イベント種類]
決算説明会
[イベント名]
2026 年 6 月期 第 3 四半期決算説明会
[決算期]
2026 年度 第 3 四半期
[日程]
2026 年 4 月 30 日
[ページ数]
27
[時間]
16:00 – 16:41 (合計:41 分、登壇:7 分、質疑応答:34 分)
[開催場所]
インターネット配信
[会場面積]
[出席人数]
[登壇者]
3名 代表取締役 社長執行役員
仙洞田 哲也(以下、仙洞田)
執行役員 CFO
横川
久(以下、横川)
企画管理部 広報・IR 室長
花島
頼示(以下、花島)
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[アナリスト名]*
みずほ証券
山本
義継
CLSA 証券
吉田
優
ジェフリーズ証券
中名生 正弘
ゴールドマン・サックス証券
中村
修平
モルガン・スタンレーMUFG 証券
田村
鈴音
BofA 証券
平川
幹夫
シティグループ証券
芝野
正紘
岩井コスモ証券
斎藤
和嘉
野村證券
吉岡
篤
*質疑応答の中で発言をしたアナリスト、または質問が代読されたアナリストの中で、 SCRIPTS Asia が特定出来たものに限る
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登壇
花島:それでは定刻となりましたので、ただいまよりレーザーテック株式会社 2026 年 6 月期第 3 四半期決算説明会を開催いたします。本日はお忙しい中ご参加いただきまして誠にありがとうござ います。司会進行を務めます、企画管理部広報・IR 室の花島です。どうぞよろしくお願いいたし ます。 今期より日英の同時通訳を導入しております。英語でお聞きになりたい場合は、Zoom ウェビナー の画面下に表示されている通訳ボタンをクリックし、英語を選択してください。もし通訳ボタンが 表示されない場合は、詳細ボタンをクリックいただくと言語選択が可能です。 本日の出席者をご紹介させていただきます。代表取締役社長執行役員の仙洞田哲也です。執行役員 CFO の横川久です。 それでは、説明会の流れについてご説明させていただきます。初めに、CFO の横川より決算の概 要を、社長の仙洞田より事業環境および今後の見通しについてご説明いたします。その後、17 時 まで質疑応答を行い、全体としては約 1 時間を予定しております。 なお、本説明会の内容につきましては、後日、日・英のスクリプトをホームページ上に掲載いたし ますので、併せてご利用ください。 それでは、決算概要についてご説明申し上げます。横川さん、お願いいたします。
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横川:それでは、第 3 四半期決算の概要についてご説明いたします。 まず初めに、業績の推移です。第 3 四半期の売上高は 412 億円、営業利益は 152 億円、当期純利 益は 110 億円となりました。対前四半期ではいずれもマイナスとなりましたが、ほぼ対前年の水 準となっております。
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続いて、製品別の内訳です。売上高 412 億円のうち、半導体関連装置は 263 億円、またサービス は 141 億円となりました。
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地域別では、韓国が 117 億円、台湾は 95 億円、米国は 69 億円となりました。
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続きまして、貸借対照表です。総資産 3,108 億円のうち、現金及び預金は 800 億円、また棚卸資 産は 1,644 億円と、引き続き高水準で推移しております。こちらはバックログに対応するもので、 中身については特に問題はございません。 次に負債・純資産でございますが、前受金は 506 億円に増加しております。また純資産は 2,254 億円で着地いたしました。
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次にキャッシュフローです。第 3 四半期の営業キャッシュフローは 119 億円となりました。一 方、財務キャッシュフローは配当の支払い等により 118 億円のキャッシュアウトとなりました。
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最後に、研究開発費、設備投資額、減価償却費についてご説明いたします。第 3 四半期の研究開発 費は 40 億円、設備投資は 6 億円となりました。いずれも計画どおりに進捗しております。 以上です。 花島:続きまして、事業環境および今後の見通しについてご説明申し上げます。仙洞田さん、お願 いいたします。
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仙洞田:それでは、事業環境および今後の見通しです。 まずは新製品についてです。マスク欠陥検査装置 MATRICS X712 シリーズを発表しました。90nm 以上の幅広いデザインノードに対応する装置で、Die-to-Database、Die-to-Die、Single Die の各 検査モードを搭載し、最短 22 分/マスクの高速検査を実現しています。
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続いて、表彰をいただいておりますので、ご紹介いたします。一つ目は、AGC 様より「Supplier Award 社長賞」を受賞しました。こちらはブランクス事業の中核を支える検査技術等への貢献が 評価され、今回受賞しています。また、Intel 様より「2026 EPIC Supplier Award」を受賞してい ます。6 年連続、6 回目となります。
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事業環境と今後の見通しです。 半導体デバイスメーカーの動向ですが、AI 関連需要を背景に、ロジック・メモリーともにデバイ スメーカーの投資計画がさらに積極化しています。また、次世代ノードの技術開発は順調に進行し ています。 当社受注の見通しですが、半導体関連装置を中心に、カレンダーイヤー2026 年より回復していま す。カレンダーイヤー2027 年以降は、ACTIS A200HiT の導入が進み、さらに拡大する見込みで す。今期の受注額は、前回 1,700 億~2,200 億円を予想していましたが、今回 2,000 億~2,400 億 円に変更します。また、10 月リリースの A200HiT は複数台受注しております。
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最後に、2026 年 6 月期通期業績予想です。 Q4 の想定為替レートを 1 ドル 155 円に修正しました。売上へのインパクトが小さいため、通期業 績予想に変更はありません。売上高が 2,200 億円、営業利益 1,000 億円、当期純利益 720 億円を見 込んでおります。 以上となります。
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質疑応答
花島 [M]:それでは、ただいまより質疑応答に移らせていただきます。本説明会は機関投資家様・ アナリスト様向けの説明会となりますので、申し訳ございませんが、ご質問は機関投資家・アナリ ストの方々に限らせていただきます。 ご質問はお 1 人様 1 問、フォローアップのご質問 1 問までとさせていただきます。追加でご質問 がある場合は、再度、挙手をお願いいたします。 では、みずほ証券の山本様、お願いいたします。 山本 [M]:みずほ証券の山本です。それでは 1 問ということで。 今回、受注見通しを上げられていますけれども、どういったところなのかを可能な範囲でいただけ ればと思います。その中で、ちょうど 1 年前でしょうか、キャンセル計上したお客様、案件があっ たかと思うんですけれども、そのときはキャンセルされたものはもう多分復活はないんじゃないか というお見通しだったかと思うんですけれども、それについて現状もそのような見通しなのかどう なのか、その辺りもコメントいただけると助かります。以上です。 仙洞田 [A]:分かりました。まず受注ですね、今回、下限を 300 億円引き上げて 2,000 億~2,400 億としました。内容につきましては、まず MATRICS は、前回もお伝えしましたが、引き続き強い 状況が続いております。それに加えて、今回プラスとなった要因が ACTIS ですね。冒頭でお伝え しましたが、A200HiT の受注が複数台入ったことで、まず ACTIS がプラスとなっています。あと はブランクス関連がかなり強くなってきていて、ブランクス関連装置もプラスになったために、そ れを受けて受注見通しを引き上げています。 もう一つのキャンセルについてですが、1 年前にキャンセルがありましたが、それは復活しない見 込みです。そのキャンセル自体はもうキャンセルで終わっていますが、そこからまた新たな受注は 見込んでおります。詳細については差し控えますが、また受注はいただける状況となっています。 山本 [Q]:そうすると、キャンセルはもう既に計上されてらっしゃいますので、そのときに想定さ れていた案件、それが復活するだけなのか、さらに従来思っていた以上にそこは強くなってるかと いうのは、コメントいかがでしょうか。
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仙洞田 [A]:まだ前回のキャンセルを全部復活という状況ではないですが、今後キャンセルではな く、かなり強くなってきていますので、今期だけでなく来期にかけて復活というかプラスでいくと 思っています。 山本 [M]:分かりました。ありがとうございます。以上です。 花島 [M]:ご質問ありがとうございました。続きまして、CLSA 証券の吉田様、お願いいたしま す。 吉田 [Q]:どうもありがとうございます。CLSA 証券、吉田です。 今回、受注ガイダンスを引き上げたことによって、ミッドポイントですと、元々上期が 700 億ぐ らいのたぶん目線だったと思うので、下期の受注の目線が 1,500 億円ぐらいなのかなという感じな んですけれども。これは、この後、カレンダーイヤー2026 年の後半であったり、27 年前半に向け ての目線としては、今どうなっているのか。元々は確か 26 年後半は 26 年前半とフラットで、27 年から大きく立ち上がるような見方だったと思うんですけども、もう既にかなり 1,500 億というと ころまで来てると思いますので、改めてこの先、来期に向けた半期ごとの見方に変化があればコメ ントをお願いします。 仙洞田 [A]:分かりました。金額についてはまだ精査していませんので、ちょっと定性的な形でお 答えさせていただきます。上期、前回もお伝えしましたが、今回カレンダーイヤー2026 年の上期 のような状況が 2026 年下期も続くのではないかということはお伝えしましたが、それは変わって おりません。同様に、カレンダーイヤー2027 年の上期も同じような状況で続くと思っています が、それは A200HiT がさらに入ってくるかどうかということで、プラスも考えている状況です。 今のところ分かっている定性的なお答えとしては、同じような状況がここ 1 年また続くのではない かと、そういった状況です。 吉田 [Q]:そういう意味では、今の引き合いの感触としては、フォローアップの質問なんですが、 従来に比べると A200HiT はお客さんの数はそんなに変わらないと思うんですけども、お客さんの 中での、例えばインテンシティが増えてくる見通しが立っているのか、そもそもお客さんの投資計 画自体が増えてきてるので増加してるのか。引き合いの状況としては 27 年に向けてどのようにな っているんでしょうか。 仙洞田 [A]:A200HiT に関しては、今まずは評価段階。社内でのデモは、もうほぼ終わっていま す。それで結果を出して、お客様のところに今度納めるという状況の PO をいただいている段階で す。順次、今年の下半期から装置が入っていく状況です。それをお客様に納めて、その結果によっ て次のまた PO が出始めてくると思いますので、その結果で、またどのぐらいのインテンシティか
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も分かると思いますし、どのぐらいのレイヤーに適用されるかもだんだんと分かってくると思いま すので、あと 1 年後ぐらいからかなと思っています。 吉田 [Q]:そういう意味では、すいません、おっしゃってるような投資が強くなってるという感触 は、単純に投資計画のところが増えてる部分がより具体的に御社からは見えてる状況ですかね。 仙洞田 [A]:そうですね、ACTIS A200HiT だけではなく MATRICS も含めて、A200HiT 以外の ACTIS やブランクス装置も含めての話です。 吉田 [M]:分かりました。ありがとうございます。以上です。 花島 [M]:ご質問ありがとうございました。続きまして、ジェフリーズ証券の中名生様、お願いい たします。 中名生 [Q]:ジェフリーズ証券の中名生と申します。1 点、この 3Q の売上の利益はほぼ計画線と いうことでしょうか。 仙洞田 [A]:こちらは計画どおり上がっております。 中名生 [Q]:そういう意味では、4Q もある程度、売上計上のタイミングとかってもう見えてると 思いますけど、ここもほぼ、為替を、でも今回 155 円に変えられてるんで、今期の数字について はそれほどぶれる感じでもないんでしょうか。 仙洞田 [A]:6 月締めなので、その前後、6 月・7 月に予定されている装置の売上計上が早くなっ たり遅くなったりすることで若干の変動はあると思いますが、概ねその辺りに対してのプラスマイ ナスになると思っています。 中名生 [Q]:受注は 3Q だけで見るとどのくらいだったんでしょうか。 仙洞田 [A]:クォーターごとの受注は今お伝えしていませんので、先ほどお伝えした上期がだいた い 700 億だったので、そこから計算すると下期で 1,300 億から 1,700 億ぐらいのレンジ。下期では そういう形になるというお答えになります。 中名生 [Q]:3Q よりも 4Q のほうが上がっていくイメージでしょうか。 仙洞田 [A]:詳細までは開示してないです。すいません。 中名生 [M]:ごめんなさい。失礼いたしました。以上です。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、ゴールドマン・サックス証券の中村様、お願い いたします。
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中村 [M]:いつもお世話になります。ゴールドマン、中村です。大きく 1 点目は ACTIS の受注に 関してなんですけれども、先ほど今期の受注計画を引き上げられた要因の中で、マスクショップ向 けの ACTIS、具体的には A300 の話はなかったかなと思うんですけれども、この辺りの引き合いの 状況ですとか、あるいは今後の受注の見通しに関して、改めていただけないでしょうか。 仙洞田 [A]:マスクショップ向けについて、3 カ月前もお伝えした際は引き合いがあるという話は しました。すぐにはないですが、カレンダーイヤー2026 年の下期ぐらいからまたマスクショップ も受注いただけるかなという見込みでおります。フォーキャストベースでだんだん出始めている と、そういった状況です。 中村 [Q]:ありがとうございます。その A200 に関しては複数受注という文言がありますけれど も、1 台の受注が 10-12 月にあり、1-3 月に複数台の受注があったという理解でまずよろしいんで しょうか。これが複数顧客なのかとか、想定されているノードとか、この辺りヒントをいただけれ ばと思います。 仙洞田 [A]:全体で複数台受注している。4Q 以降も受注する可能性があります。 仕向け先ですが、各お客さんあって、1 社ではないです。それぞれのお客様で使うノードは違うの かもしれませんが、最先端 N2 から、それより以上ですね、オングストローム世代も含めてと、そ ういったところになります。 中村 [Q]:ありがとうございます。1 点、フォローアップで、今期の受注の見通しがまだレンジで 示されていて、400 億円ということで割と幅広いんですけれども、この上限と下限を決める決定要 因ってどんなことを想定されておりますでしょうか。 仙洞田 [A]:まず ACTIS ですね。やはり金額も大きいので、今いただいているフォーキャストが ありますが、それ以外にも引き合いがあります。現在分かっているものがほぼ中間ぐらいで、そこ からちょっと期ずれだとかがあった場合にマイナス、さらに少しプラスになった場合が上限かと、 そういった感じになります。あとは若干為替の影響もあるかとは思いますが、基本的には ACTIS の台数、どのぐらい受注をいただけるかで変わるかと思っています。 中村 [Q]:変動要因として一番大きい ACTIS の品種の種類というか、150 なのか、200 なのか、 300 なのかで言うといかがでしょうか。 仙洞田 [A]:今、実際受注をいただいているのは、全部が A200HiT ではなく、A150 も入っていま す。あと、先ほど言ったマスクショップ向けの A300 も、下期からとお伝えしましたが、それはも
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うフォーキャストに入っており、そこがもしかしたら若干早まる可能性もあると、そういう状況で す。 中村 [M]:分かりました。ありがとうございました。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、モルガン・スタンレーMUFG 証券の田村様、 お願いいたします。 田村 [Q]:モルガン・スタンレーMUFG 証券の田村と申します。よろしくお願いいたします。メモ リー需要のところを伺いたいんですけれども、ここかなり各社さん強く投資されてると思いますの で、3 カ月前と比べてどのように変化しているのか。特に製品別で MATRICS のところが何か変化 があるのか。あと、ACTIS はメモリー顧客での利用はこれまで消極的だった印象ですけれども、こ こは足元で何か変化は起きてないのかを伺わせてください。よろしくお願いいたします。 仙洞田 [A]:メモリーに関しては引き続き強い状況ですが、3 カ月前と比べてそれがロジックとメ モリーの比率を変えるほど増えているかというと、比率としては変わっていないです。ロジックも メモリーも両方増えている状況です。なので、メモリー自体で考えると強くなっています。それは 来期にかけても強くなるかなという状況です。 内容に関しては、やはりメモリーはまだ ACTIS をファブで使うというモチベーションよりも MATRICS を使うという状況ですね。X9ULTRA ですね。なので、MATRICS に対しての引き合 い、また受注が多い状況が続いています。 ACTIS に関して、これも前回お伝えしたかもしれませんが、HBM は層を積み重ねるので、欠陥に 対する検査の厳しさもかなり上がってきていますし、あとは周辺回路もかなり微細化してきてい て、そこの検出能力と、やはり ACTIS でないと取れない欠陥もいくつか見えてきています。メモ リーのマスクショップでは採用され始めています。なので、ファブに関しては現時点、すぐではな いですが、いずれ使っていただけるのかなと、そういう感触でいます。 田村 [Q]:ちなみに、ACTIS を使ってくださっている、マスクショップで使ってくださっているお 客さんは、大手 3 社いる中で幅広くというところなのかと、あとこの HBM の検査感度の厳しさが 上がってるところで、これ何か HBM4 になるからとか、HBM4E になるかとか、世代でもうちょ っとさらに一段と要求が上がってくるタイミングはあるんでしょうか。 仙洞田 [A]:まず、メモリーは幅広いお客様に使っていただいております。どこで ACTIS を使う かはちょっと我々まだ分かりませんが、HBM は世代が進むにつれて、やはり要求される欠陥の大 きさは厳しくなると聞いておりますし、必要な欠陥検出能力は高くなるとお客様から聞いておりま
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すので、どこからどういうふうに変わるというのは私からはちょっとお伝えできないのですが、い ずれ高感度の ACTIS が必要になるのではないかなとは思っています。 田村 [M]:よく分かりました。ありがとうございます。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、BofA 証券の平川様、お願いいたします。 平川 [Q]:ありがとうございます。今日ご紹介いただきました新製品の MATRICS の X712 のとこ ろなんですけども、こちらの対象市場規模としてはどの程度を想定されていらっしゃいますでしょ うか。対象市場規模。今マーケットとしてはどれぐらいの規模を。 仙洞田 [A]:MATRICS X712 は既に廃盤となった競合製品の買い替え需要を狙っていきます。複数 年かけて推定数百億円の市場規模を取り込みたいと思います。 平川 [Q]:真ん中下ぐらいですかね。数百億円の真ん中ぐらいという理解でよいでしょうか。 仙洞田 [A]:お客様によって変わりますが、数百億、真ん中ぐらいです。 平川 [Q]:ありがとうございます。この市場を、今まで御社としては先端のところで行かれていた ところですが、あえて 90 という割とレガシーのノードに行かれる、製品を出されるということ は、この背景としてはどういう状況があるのでしょうか。 仙洞田 [A]:まず、数年前からこのレガシーノードの検査装置に対して、だんだん昔の装置が古く なって、それを作る会社がないということが業界では言われていました。それとともに我々のとこ ろにもお客様から作ってもらえないかという要望も来ていました。それに応える形でまず今回作っ たということ。あとは、ACTIS で Die-to-Database 検査技術を確立できましたので、それを使う ことによって 90nm 以上でも必要となる Die-to-Database にも対応できるかなということで、今 回装置を開発し発表したという経緯になります。 平川 [M]:ありがとうございました。 花島 [M]:ありがとうございました。他にご質問はございますでしょうか。では、ゴールドマン・ サックス証券の中村様、お願いいたします。 中村 [Q]:すいません、2 回目で恐縮です。ACTIS の現状の競争環境に関して御社のご認識を改め ていただければと思うんですけれども。御社のアメリカの競合さん、インベスター・デーを先月や られてまして、一応そのアーリー・デモ・ステージにアクテニック検査装置がありますと発表され ているかなと思いますので、いずれ出てくるのかなという感覚もあるんですけれども、ちょっとこ の辺りの御社の今の見方を含めて、教えていただければと思います。
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仙洞田 [A]:私もアーリー・デモ・ステージだということだけしか聞いていません。以前からお伝 えしていますが、我々にいつ出すだとかそういうのはコントロールできないので、いずれは出して くるとは思っていますが、我々はこれまでの 2019 年に ACTIS を出し、蓄積された知見を生かし て、またこれからお客様が必要とする性能だとかそういうものを達成していければなと、そう思っ ています。 中村 [M]:分かりました。ありがとうございます。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、シティグループ証券の芝野様、お願いいたしま す。 芝野 [Q]:シティグループ証券の芝野と申します。受注に関して確認させてください。第 2 四半期 までは、キャンセル等を除けばだいたい四半期で 400 前後ぐらいのイメージだったという話は以 前からしていただいてるかなと思います。300 から 400 と言った方がいいかもしれません。今回、 上期から下期にかけては受注の半期ベースの額として上がっていくわけですが、平均 300 から 400 の間にあったところと比べてサードクォーターは上がってるのかどうかは、方向感としていかがで しょうか。 あと、先ほど冒頭の説明を伺っておりますと、今年度の下期が今、中央値でいくと 1,500 ぐらいで あると。新年度上期、そして新年度下期もそのぐらいのランレートが続きそうであるとおっしゃっ たと思いますが、それはそれでいいのかということの確認と、あと、そこにプラスαがあるとすれ ば、A200HiT、これが顧客、お客様の工場内での評価が良い結果になれば、翌年度において受注に なってくる、というような考え方でいいのか。この辺をちょっと、バラバラとすいませんが、お願 いします。 仙洞田 [A]:そちらの考えで良いかと思います。まず受注に関しては、カレンダーイヤー2026 年 の初めからもう受注は上がってきているので、3Q から始まっています。先ほどお伝えしたカレン ダーイヤー2026 年の下期、2027 年の上期に関しては同じような状況が 2026 年の上期と続くので はないかというのも、先ほど言ったとおりです。 それプラス、A200HiT と言ったのですが、A200HiT もどの程度来年の上期に来るかというのは、 まだちょっと分かっていません。現時点では A200HiT は複数台入っているので、それがさらに加 わればプラスαいくかなという状況ですが、今のところ同じような状況。この 2026 年上期が今年 の下期、来年の上期も続くかなと、そういったイメージでいます。
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芝野 [Q]:ありがとうございます。ちなみに、長納期の部品・部材等に関しては足元で見通し良く なってきてると思うんですけれども、そのアップサイドケース、あるいは今お話しいただいてる以 上のケースにおいても対応可能というような考え方で大丈夫そうでしょうか。 仙洞田 [A]:はい、対応可能です。 芝野 [M]:よく分かりました。ありがとうございました。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、岩井コスモ証券の斎藤様、お願いいたします。 斎藤 [Q]:すいません。この下期に受注した ACTIS が出荷されるタイミングについて、改めて確 認をさせていただけたら幸いなんですが。 仙洞田 [M]:我々の 3Q・4Q で受注した ACTIS がいつ出荷されるかということですね。 斎藤 [M]:はい。 仙洞田 [A]:もう今年の下期以降から、カレンダーイヤー2026 年の 3Q から出荷を始めます。 斎藤 [Q]:そうすると、リードタイムはかなり短い。 仙洞田 [A]:はい。こちらはあらかじめ準備しておいた装置になります。 斎藤 [Q]:そういたしますと、今後のリードタイムは従来よりも短い期間と理解してよろしいとい うことなんでしょうか。短納期が当面継続できると理解してよろしいんでしょうか。 仙洞田 [A]:基本的には、リードタイムは ACTIS で 1 年ぐらいとなります。 斎藤 [Q]:例えば、受注には至らないものの、かなり確度の高いガイダンスをもらっているみたい なところが、以前よりも確度が高いガイダンスが御社はもう既に入手済みという理解をしてよろし いんでしょうか。 仙洞田 [A]:そうですね。各社フォーキャストはいただいております。それに対して我々はちょっ とかなり足の長い長納期の部材を準備したりはしております。 斎藤 [M]:分かりました。どうもありがとうございます。以上でございます。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、野村證券の吉岡様、お願いいたします。 吉岡 [M]:お世話になっております。野村證券の吉岡です。 仙洞田 [M]:お世話になります。 吉岡 [Q]:お世話になっております。私、ちょっと受注の考え方について確認をさせてください。
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今期の下期から来期の上期、あと来期の下期まで A200 を除けば同水準の受注が続くと、そういう 考え方をお示しいただいてるかと思うんですが、これ中身としては特に変化がないのかを確認させ てください。要は、アプリケーションのところでメモリーとかロジックとか、ここら辺がなんか同 水準の受注の中でも中身が変わるイメージなのか。 あと装置別のところで、たぶん来期の上期ですかね、A300、ここはちょっとマスクショップ向け で少し動きがあるというお話もいただいたので、少しそのマスクショップ向けのものが来期の下期 に向けてで言うと増えていくと、そういう考え方でいいのか。同じ受注水準の中でも中身がどう変 化していくのか、少しご感触、定性的なコメントを含めていただければ幸いです。 仙洞田 [A]:まずメモリーとロジックですが、比率としてはあまり変わらないと。ロジックも増 え、メモリーも増えという状況です。現在のメモリー比率は 2~3 割、だいたいそのぐらいの比率 で今後も推移すると思っています。 装置の中身についてですが、これもそれほど大きな変化はないです。例えば MATRICS、ACTIS、 ブランクス関係は同じような比率で行くと思いますが、ACTIS に対しては A200HiT が少し入って くるとき、マスクショップ向けの A300 が入ってくるというのは、若干その辺に変化はあるとは思 いますが、装置の比率としてはそれほど前回と変わらないかなと思っています。 吉岡 [Q]:ありがとうございます。イメージ、ACTIS のところで言うと、A150 の比率がちょっと 下がっていくイメージですかね。A300 が増えて、あとは A200、ここも見込んでらっしゃるという ことですと。 仙洞田 [A]:そうですね。A200HiT を発表したことでファブからの需要は A200HiT になってきて いますし、マスクショップは最先端向けが多いので A300 シリーズということで、A150 はだんだ ん減ってきているかなという、そういった印象です。 吉岡 [M]:承知いたしました。ありがとうございます。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、CLSA 証券の吉田様、お願いいたします。 吉田 [Q]:2 回目です。MATRICS のところの受注ですけれども、従来はだいたいこれまでの 500 億円ぐらいだったベースに対して 1.5 倍ぐらいが今期受注の目線だったと思うんですが、これは今 期全体の見通しの切り上がりとともに、この MATRICS に対しても切り上がってるのか。あと、来 期以降に向けてここの部分、さらに目線は上向きで見ておいたほうがいいんでしょうか。
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仙洞田 [A]:MATRICS ですが、去年の受注がだいたい 450 億円で、それの 1.5 倍ぐらいかなとい うお話を 3 カ月前もさせていただきました。それは、今もそれほど変わっていません。来期に向か ってはもう少し上に行けるかなと、そういった印象でいます。 吉田 [Q]:1,000 億とかみたいな水準まで切り上がってるわけではない状況ですか。 仙洞田 [A]:そこはまだ来期の受注をしっかりと金額で精査していないので、今お答えできません が、今期よりは強くなっているかなと。すいません、いまは定性的なことをお伝えするという状況 ですね。 吉田 [Q]:ありがとうございます。あともう 1 点、ブランクスの検査装置です。これ先ほど強含ん できているというコメントもあったと思うんですけども、これは EUV 向けでの ABICS のところの 需要が上振れてるのか、それとも MAGICS のほうが上振れてるのか。このブランクスのところに 関してのコメントもお願いします。 仙洞田 [A]:ABICS、MAGICS ともになんですが、特に MAGICS が強いですね。MAGICS も我々 は二つの装置を出していますが、EUV マスク用と、あとは光マスクを検査する用、どちらも強い です。EUV も強くなっていますし、光マスクもかなり受注をいただき始めていると、そういった 状況になってます。 吉田 [Q]:ごめんなさい、光マスクに関しては、顧客の地域で言うと、例えば中国はそちらが牽引 してる形なんですか。 仙洞田 [A]:中国だけではないですね。他の地域のブランクスメーカー、あとマスクショップも、 どちらからもいただいております。あとは基板メーカーです。 吉田 [M]:分かりました。以上です。ありがとうございます。 花島 [M]:ありがとうございました。続きまして、BofA 証券の平川様、お願いいたします。 平川 [Q]:ありがとうございます。米国で法案が提出されております MATCH Act の件についてお 伺いしたいです。本日、地域別売上高で見せていただきましたとおり、中国の売上高、ほとんど 10%あるかないかのところだとは思うんですが、今やはり中国でも売上、先端に近い製品が作られ ているということで、御社の製品にもニーズが出てきているという理解をするのですけれども。こ ちらに対して現時点で想定されているリスクはどのようにお考えになられてるのかと、中国でのエ クスポージャーにおける主な製品について改めて教えていただけますでしょうか。以上です。 仙洞田 [A]:ちょっと政治的な動向について私がコメントできる立場ではないですが、中国に対し て我々は、去年の売上比率だと 6%、7%、そのぐらいの比率です。中身は幅広くというか、
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MATRICS、MAGICS、あと MPM ですかね。あとは SiC 向けの SICA を扱っています。売上に対 する比率はそれほど大きくはないです。とはいえ、もちろん出せなくなった場合にはインパクトは あります。そういったラインナップになっています。 平川 [M]:ありがとうございます。 花島 [M]:ありがとうございました。他にご質問ございますでしょうか。ゴールドマン・サックス 証券の中村様、お願いいたします。 中村 [Q]:何度もすいません。先ほど来ご説明いただいてます、ACTIS A200 の受注が複数台入り 始めている背景なんですけれども、評価段階、御社側での評価を終えられて、これからお客さん側 で評価される中で、既に複数台受注が入られてる理由を改めてご解説いただけないでしょうか。 仙洞田 [A]:お客様のサイトで実際の製品、マスクを使用して評価するための PO をいただいてい る状況です。ファブは複数ありますし、お客さんも複数いるため、それで複数台入っている状況で す。 中村 [Q]:いったん、そういう意味では、評価機としての計上で、評価が OK であればそのまま量 産に移行できるみたいな、そんなイメージですか。 仙洞田 [A]:はい、そう理解しています。 中村 [M]:分かりました。ありがとうございます。すみません。 花島 [M]:ありがとうございました。他にご質問ございますでしょうか。 それではご質問がないようですので、以上をもちまして決算説明会を終了いたします。本日は、お 忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございました。 仙洞田 [A]:ありがとうございました。 横川 [A]:ありがとうございました。 [了]
脚注
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